目標のない僕が興味を持った事、思った事を紹介していく

何かしたいな・・・今のままでいいのかな?とか日々頭の中でグルグル考えながらも実行に移せていない僕が、将来に意味があるかはわからないが、とりあえず興味を持った話題等を、人並み以下にインプットして記事としてアウトプットするというよくわからないブログです。

ICFって何? 

ケアマネの勉強をしてて、

ICFって単語が出てきたんだけど、

 

これって福祉系の勉強をしてたら必ずと言っていいほど出てくる単語ですよね。

 

でも、

いざ問題として出てくると、

「あれ?なんだったっけ?」

 

ってわかんなくなっちゃう。

 

正直、単語だけ知ってて内容までは理解しようとしていなかったんですよ。

 

なので、今回は思い切って調べていこうと思います。

 

では、スタート!!

 

 

まずは、

ICFとは?

ICF国際生活機能分類)とは、人間の「生活機能」と「障害」を判断するための「分類」の方法を示したものです。人間の生活を障害の有無のみではなく、活動や参加の状況、また周囲の環境など広い視点から理解し、サポートにつなげることを目的としています。

ICFの構成要素は次のとおりである。ICFでは,生活機能を「人が生きること」の全体を示すものとし,「心身機能・構造」「活動」「参加」の3つのレベルに分けている。人間は生物でもある。そのレベルで「生きる」ことを捉えてものが「心身機能・構造」である。「活動」とは,生活上の目的をもった行為であり,顔を洗ったり食事をしたりといった日常生活動作(ADL)から家事,仕事,人との交流,趣味,スポーツなどの多くの行為が含まれる。さらに,これらの「活動」を「できる活動」(能力)と「している活動」(実行状況)とに分けている。「参加」とは,人生のさまざまな状況に関与したり,役割を果たすことである。たとえば主婦の役割,仕事上の役割,家族の一員としての役割,地域社会での役割に参加することである。

 

 

 

う~ん・・・

 

説明を見るだけで嫌になっちゃうくらい専門的で、

深く考えれば考えるほど「わからん」ってなりますね。

 

 

 

簡単に言えば、

人が生活する上で、重要な要因を「心身機能」「活動」「参加」っていう分類に大まかに分けて考えていきますよって事?

 

またICFでは生活機能の発揮の仕方や障害と相互に影響を及ぼしあう「背景因子」を導入し,その背景因子に「環境因子」と「個人因子」を挙げている。「環境因子」では物的な環境だけではなく,人的な環境,社会意識としての環境,制度的な環境というように,広く環境を捉えている。「個人因子」とは個人の人生や生活における背景であり,性別,年齢,健康状態,体力,教育歴,職業歴,性格,心理的資質などが含まれる。 

 

 

「心身機能」「活動」「参加」に分けた項目は、

さらに「背景因子」「個人因子」の二つの影響受ける事によって

変化しているよ!!ってこと?

 

さぁ、早々に嫌になってきましたね。

 

 

ICF(å½éçæ´»æ©è½åé¡)ã¨ã¯ï¼ICFã®èãæ¹ãããã®æ´»ç¨æ³ã¾ã§ãåããããããç´¹ä»ãã¾ãï¼ã®ç»å

 

 

 

 

 

 

図で表すとこういう事らしい・・・

 

 

 

このすべての要因が互いに密接な関係にあって、

どれか一つが欠けてしまうと、

悪循環に陥ってしまい、長い目で見ると残りの要因にもマイナスの影響がでるよ!ってことかな?

 

例えば、

 

勉強をしたくない子がいるとしよう。「個人因子」としてゲームが好き!

 

現在はやる気がないので、「活動」としては何もしていない

「参加」としても塾にも行っていないし、学校でも学ぶ姿勢がない。

 

そこで、「環境因子」を刺激!!

信長の野望っていうシュミレーションゲームやる?」

と一言。

 

 

このゲームにハマると、

歴史的な知識が多少はつくのです。

 

 

そうすると、

 

「活動」としては、毎日信長の野望(ゲーム)をしている。

が加わります。

 

段々と歴史の知識が増えていき、いつしか

ネットで「この武将、えらい強いけど実際にはどういう歴史があるんだろう」

と検索するようになり歴史について興味が出てくるのです。

 

SNSで歴史に興味がある人同士で集まって、会話をしながら

歴史についての知識を増やすようになったり

旅行として実際にお城に行ったりするかもしれません

学校でも、歴史に興味がなかったけど、歴史の授業中は、

楽しく授業が受けれるかもしれない

それが「参加」

 

このようにアプローチすることで、

興味がなかった子にも、

「環境要因」が少し変わるだけで、

「活動」「参加」にも影響が出てきて、

楽しく学ぶことが出来るようになる・・・

 

 

 

・・・・

 

 

 

 

これ合ってるのか?(笑)

 

 

 

ま、とりあえず

この三つの項目は、

独立しているが実際には、

互いに関係しあっているって事なんやろうね。

 

 

まとめ

ICFっていうのは、

人が生活するうえで

出来ない事はその人だけの問題ではない!

 

その人に関わる物すべてが関係していて、

それがどのように関わっているのかを考えやすいように分類分け

しているって事かな?

 

 

その人を取り巻く環境、生活、社会的なもの等、広い視野でその人の出来ない事にアプローチしていって改善をはかりましょうっ

ていう考え方

 

自分の中で、勘違いしていたことがあって、

ICFって制度か!って思ってたんだけど、

 

そうではなくて、

福祉関係の人が集まってその人の事を考えるときに、

考え方がバラバラだとチームとしてまとまってアプローチ出来ないから、

 

共通の考え方としてICFに基づいて意見を出し合うことで、

意見が反れ難くなる。っていう意味もあって

 

WHOが提案した「これに当てはめて考えれば、分かりやすいよ」

数学的に言えば、公式みたいなものですかね?

 

なんでも、型にはめ込んで考えた方が、

情報もスッキリするし、考えやすいですもんね。

 

調べた事によって

調べる前よりは、

興味が出てきたな・・・

 

ではまた。