目標のない僕が興味を持った事、思った事を紹介していく

何かしたいな・・・今のままでいいのかな?とか日々頭の中でグルグル考えながらも実行に移せていない僕が、将来に意味があるかはわからないが、とりあえず興味を持った話題等を、人並み以下にインプットして記事としてアウトプットするというよくわからないブログです。

振り返る意味でも、ちょっとまとめてみた。

うちの特養は、1F.2Fで構成されてるんだけど、
各階、上の人間同士が昔から仲が悪くて、
 
助け合う気もなければ、記録の書き方等、
本来合わせなければならない事まで、
「もうええだろ!向こうはほっといてやろう」と勝手に決めて、
各階好き勝手にしてきた。
 
そのせいで、僕らが入社した時には、
 
 
「2Fで育ったらきつくなるよ~」
 
 
「1Fで育ったら仕事は遅いしトロくなるよ」
 
とか言われてた。
 
 
各階で特色があるのはいいよ。リーダーによって育て方も違うしね。
でも、敵対心剥き出しで、よく各階で揉め事があった時には、
下の僕らの年代はほとんど呆れてた。
 
 
「もうちょっと協力したらいいのに。」
「助け合いって知らんの?」
「お互い求めてばっかり」
 
 
ほんと、嫌になってた。
でも、下の人間に反論はできない空気感だった。
 
 
上の人が絶対。
 
 
 
今考えたら、
 
もっと自分に意見を言える力があれば!
 
しっかりとしていれば・・・と思うけど、当時は怖かった。
 
仕事はしっかりとしてたし、尊敬できる人もいて、
その人のおかげで介護がもっと好きになったのは事実。感謝もしてる。 
 
 
 
数年前、上の人間がごっそり居なくなった。
 
「四月から施設の若返りをします。今までいた老職員は居なくなります。がんばって」と・・・
 
 
事務所も現場もほぼ全部。
今まで、上の人間が絶対で、その通りに動いてきてしまった事が祟って、
「これからは僕らで施設をまわさなければならない」ってなった時に、不安がすごかった。
 
 
 
でも、
 
 
「これでこの施設は変われる。
今まで仲が悪かった各階が一新することによって協力し合える!
悪い事ばかりじゃない」という考えも湧いてきた。
 
 
 
 
 
 
そして今、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今まで牛耳っていた職員も居なくなって、
 
リーダーになった人は、今まで仲の悪さに疑問を持っていた人が就いたはずなのになんで?
4月から施設を良くしようと頑張っていた人は何人か居たし、
 
意見を言い合ってそれなりに努力もした。 
 
 
 
 
結局は、
 
 
 
全員が同じ方向を向いていないと、組織は変わらない。
一人が輪を乱すと、賛同する人も出てきて結局バラバラになる。
 
今の新人を見てると、自分が新人だったころに感じた違和感と同じ感覚を感じているようで、
あのころの自分を思い出す。
 
 
だから、
 
新人には当たり前に仕事を教える。
自分が気を付けているところは、
 
 
・効率的にすべき所、効率を考えてはいけない所の見極め
・たくさん関わって心を開いてもらうようにして相談し易くする。
 ・仕事を与える
・居場所を与える
 
 
 
当たり前かのようにいじめて新人をダメにする職員。
それを見て見ぬふりするリーダー、
不満もあるけど、
その空気に慣れ過ぎて何も思わなくなった職員
 
 
 
これじゃダメだ!!!
 
 
必死でこの空気を変えようとしても、
周りからは
 
「何しよん?」
「ほっといたらいいのに」
「~君は優しすぎる」
 
もうわかりません。
 
 
自分が好きだった施設がこんなボロボロのままなのは正直つらい。
どうにかしなきゃ。無理かな?周りがなんとも思っていないのに一人だけバカみたい。
ちょっと休憩して1年?2年くらいは自分の為に勉強を頑張る。
 
 
現場を離れて違う立場から、今の現場を良くしたいと考えてる。
 
 
 
 
やるぞ。
 
 
ではまた。