目標のない僕が興味を持った事、思った事を紹介していく

何かしたいな・・・今のままでいいのかな?とか日々頭の中でグルグル考えながらも実行に移せていない僕が、将来に意味があるかはわからないが、とりあえず興味を持った話題等を、人並み以下にインプットして記事としてアウトプットするというよくわからないブログです。

お通しって必要?

どうも、かずです。

 

僕は、お酒が好きで(というよりもお酒の場が好き)そこそこ居酒屋やBARに呑みに行ったりしています。

 

席に着き

 

 

「さぁ、呑もう!」

 

「生中!!」

 

 

っと、決まり文句、はたまた台本があるかのようなセリフを放った後、

 

 

 

 

何も注文していないのに

「welcome♪」

とドヤ顔でささやかに出てくる、小鉢に入ったお通し・・・

 

 

まぁ、外国でも当然の文化なのかは知りませんが、

日本で生きていたら、当然のように根付いている文化であり、

一部の人を除いては、これがあたりまえ。

 

 

 

今よりももっと若いころの僕は、

「この小鉢は無料で出てくるんだ!!スゲー!!」

 

 

と感動をしていました。無知って良いもんだよね。

 

 

 

段々、年齢を重ねていって

知った事、

 

 

「お通しってお金取られてるんだよ?」

 

 

友達にそう告げられた時、かなりショックでした。

 

 

なんせ、今までは無料だと勝手に信じ切り

挙句の果て、「いや~ありがたいな」

 

と感謝までしていたのだから・・・

 

 

っという事で、今回は

「お通し」について調べました。

 

 

 

そもそもお通しって何?

 

お通しとは、もともとお客さんに対する配慮から生れたそう(諸説あり)

お酒を注文すると、お酒と一緒にやってくる待ち時間必要がない小鉢。

 

お酒を呑む時って何か軽く摘まみたい!って思いますよね?

店側の配慮はとてもありがたい。けど・・・あまり好きじゃないお通しだったら最悪。

 

私は一度、「亀の手」という珍味をお通しとして出された事があるのですが、

殻を剥くのも大変だし、しかも甲殻類アレルギーが少しあるから手が痒くなるし、

しかも剥いたら剥いたで身が1cm程しかないし、本当に苦行でした。

 

お通しの平均的な値段って300円~500円くらいだそうです。

 

あの小ささで、いっちょ前に一品分くらいの値段が飛んでいるんですよ。

 

 

飲食店側からすると、

毎回確実に売り上げとして計算されるし、

300円~500円って言ったら総合計の約10%くらいだと思いませんか?

 

 

これって結構大きいですよね。

 

 

 

どうすればお互い気持ちよく

お通し文化を続けられるか?

 

ここで、一つ問いが。

 

 

 

店側の主張もわかる!!!

でもやっぱり、お金のない学生や、既婚お小遣い制パパ達には、

このお通し制度の一品でも痛い!

 

 

どうにかならんのか?

 

 

  1. 値段の可視化
  2. 選べるお通し
  3. 特別性のあるお通し
  4. 「お通し」ではなく「お土産」へ

 

 

 

 

 

1つ目、

値段の可視化

 

 

お通しって正体は知っているけど、

どこかコソコソしていませんか?

 

 

別に騙している訳ではないけど、

値段も不透明ですよね?

 

会計の際に勝手に打ち込まれてるもん。

 

 

 

だから、もうそれを止めちゃって、

メニュー表に値段を表記すればいいと思いませんか?

 

 

その方が清々しいよ。

 

 

2つ目

選べるお通し

 

 

お通しって当然ですけど、

その日によって、または店によって

当たりはずれのばらつきがすごいし、

 

人の好みだって違う、

 

料理はメニュー表を見て選ばせてくれるのに、

お通しは店の都合のいいものを強制的に提供される。

 

これって、善意の押しつけなんですよね。

 

 

だったら、

初めから前日の残り物の食材と相談して

数品お通しメニューを考えておいて

その中からお客に選んでもらった方がお客さんも、

 

勝手に運ばれてくるよりも、

自分で選んだものの方が納得し易い。そう思います。

 

 

 

3つ目は、

特別性のあるお通し

 

 

その土地でしかないもの、その店でしか提供出来ないものを

出してお通しのプレミア化を図るのはどうでしょうか?

 

なんなら、

お客に、

「ここのお通しを食べに来た!!」

 

 

そう言われるようなお通しが理想ですよね。

 

自分も、

体験した事があって、

個人店の居酒屋に行った時に、

 

あまり覚えてないですが、

なめろう?のようなそれはそれはとんでもなく美味しい「お通し」に

出会ったことがあります。

 

 

結果、

私は、店の人に

「これなんですか?めちゃくちゃ美味しいです」と声を掛け、

 

おかわりをしていました。「お通し」をですよ?

 

 

そのくらい力を入れている「お通し」からは、悪い気はしないのです。

 

 

4つ目、

 

「お通し」ではなく「お土産」へ

 

 

 

話は、少し変わりますが、

 

旅行に行ったら、

楽しかった思い出を、形に残す為に、記憶とは別に持って帰ってしまうものありますよね。

 

そう「お土産」です。

 

 

あれってそこそこ高くても何故か買ってしまうものです。

 

 

だったら、

飲食店でも、

帰る際に、記憶に残ってもらえるように

入店直後の「お通し」ではなく

帰店直前の「お土産」にしてはどうでしょう。

 

 

500円程度払えば、そこそこの「お土産」は渡せるのではないでしょうか?

 

 

ただ、「お土産」を何にするか?

重要ですよね。私は思いつきませんww

 

 

 

どっかの企業だとか、アーティストんぽちょっとした作品とかを

渡せば、その人の宣伝にもなるし、居酒屋からすれば

宣伝料も入るし、「お土産」システムでのお金も入る・・・いいね

 

 

まとめ

 

選べるお通しにして、

 

その店に、料理人見習の子がいたとすれば、

 

毎日

その人に修行として

「お通し」を作ってもらえばみんなハッピーですね。

 

 

お通しから、その店の価値やレベルを測る人も少なくないそうです。

飲食店側の意見も踏まえると、

 

 

「お通し」制度を衰退させろ!!!

 

 

という意見よりも、

 

どうすれば客からも「喜ばれるお通し」を提供できるのか?

 

 

を考えた方がいいかもしれませんね。

 

 

 

 

これから、

時代によってはこの文化が無くなるかもしれませんが、

僕的には、

 

 

「お通しカットで」

 

と拒否せずに、お通しを楽しんでいくスタンスで、

お酒を楽しみたいと思います。

 

 

 

 

では、また。